TOEICリーディング勉強方法 長文編
今回はTOEICの長文問題の勉強方法を書いていきます。
「ごめんなさい!!!」、最初に書いておきます、この章は6割位から7割位までしか上がらなかったのです。つまり一番伸び率が低い分野です。後から考えると勉強方法の改善点もあり、しかも最後に取っておいたことで、他の予定が入ったりして長文は予定をこなしきれないまま本番を迎えたというのがその理由です。
なのでこの章は自分が実際どうやって勉強したかと、今ならこうやって勉強する、というのを両方書いておきます。正直最初のやり方でも予定をこなしておけば80%くらいは届いたと思いますが、より効率を求めるために書いておきます。
では実際に使った参考書はこれです。
TOEIC TESTキム・デギュン本気のリーディング200問
この時これ一冊で大丈夫だと思った理由は
「TOEICリーディングの解き方について解説されている上に問題数もそこそこあるから完璧にすればこれだけでも大丈夫なんじゃないか?それで大丈夫なら、解説と実践本で2冊のところ1冊でいいから半分の労力で済むから試してみよう!」と思ったからです。
(そろそろ気づかれたと思いますが私は極度の面倒くさがり屋です。とにかく無駄な部分があるなら完璧に削り落としたい主義なのです。)
しかしこれは後から考えると良くなかったなと感じます。というのは後から本番で点数が取れなかった原因を考えた時に、どの辺りが問われるかという感覚、時間の配分の2つが大きな原因だと感じたからです。
これは実戦形式の練習不足で説明できます。なので今6割位の実力なら、このリスニングと一緒でこの解説が説明されている参考書をやった後に、ひたすら実戦形式の問題集をこなす、というステップを追加します。
これをやっていればリスニングも少なくとも8割は獲得できて、900点近い点数が取れたように思います。
ちなみに実戦形式の問題集ならまた
メガ模試TOEICTESTリーディング1200
をおすすめします。
理由はリスニング編で述べたのと同じで、ボリュームに対するコストのバランスが最高だからです。
では一冊目の〇〇の使い方を書いていきます
基本はリスニング編の解説本と同じで
①3周目くらいまでは問題を解かずに即、答えと解説を見てなぜこうなるかをさらっと確認してすぐ次の問題に進む
理由は解き方を覚えることがこのステップの目的で解くことは目的ではないからです。
②4周目5周目は答えを見ずに解いて正解しているか確認する。
今まで3周解説を見ているのでここで間違えている問題は本当に苦手だと判断できます。なぜ間違えたかをしっかりと確認し次は間違えないようにしっかり覚えていきましょう。
こう書いてますが、私がこの一冊だけでも大丈夫かもとやる前に判断した理由ですが、分構造的には20問もあればほぼ網羅しているし、解き方ももこの一冊で大丈夫なんだから、実戦形式での慣れは必要ないのかもしれないと思ったからです。
結果的には実戦形式への慣れは絶対必要でした。なんなら解説本より実戦形式の方が重要とすら今なら思います。なので今からやる人は実戦形式の問題もこなしましょう。
ここで実戦形式の問題集のやり方ですが、リスニング編と同じで
①実際に解いてみる
②間違えた問題はなぜ、間違えたのかをしっかりと考え、どうやったら次解けるかを考える
③これを5周繰り返す
だけです。
何度も言いますが、やはりなぜ間違えたのかをしっかりと考えることがポイントです。
「問いが何を聞いているのかわからない」「文構造が分からず全体的に意味が追えなくなった」などの理由があると思います。」これをはっきりとさせ、どうしたら、
次回同じような問題が出た時に解けるかを考える事で、次に同じような問題が出た時の対処能力が急上昇します。
正直TOEICは実戦形式の問題集でパターンは網羅できます。文の内容が違うだけで構造的には同じような問題しか出ません。慣れてきたら問いの設問を見るだけで「これは間違えだろうな」みたいなのが分かりさえします。
なのでこの問題集を完璧にしておけば、本番でもほぼ同じような問題がでるので高得点が狙えます。
私はTOEICを終えて、「TOEICはいかに問題形式に慣れているかが滅茶苦茶重要だ」、と思いました。よほどの英語力がない限り本番に慣れていないと点数は思うように取れないと思います。
今回紹介したやり方で実際の英語力を高めながら、本番形式にも慣れることでTOEICの高得点だけでなく、皆さんが実際に英語を使う際の助けになれば幸いです。